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2015年6月5日

グローバルサイトのレスポンシブ対策

スマートフォンやタブレット端末が普及する昨今、ユーザーがどのようなデバイスで、どのような状況のもとウェブサイトを閲覧しているのか、その閲覧環境の幅はとても広がりました。ユーザビリティの高いウェブサイトであるためには、どのようなユーザーの状況に対しても等しく、最適にウェブサイトを閲覧してもらうための対策が必要となってきます。その一つがレスポンシブ対応で、日本国内においてもレスポンシブデザインを採用しているウェブサイトが増えました。

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レスポンシブ対応のメリット

レスポンシブ対応とは、ブラウザーの画面サイズに応じてウェブサイトのレイアウトを変更させることです。 従来のウェブサイトは、ユーザーがさまざまなデバイスで見ていることを想定し、パソコン向け、スマートフォン向け、タブレット端末向けなど、対応するデバイスの数だけHTMLやCSSを用意していました。これに対してレスポンシブは、一つのHTMLやCSSファイルを使い、CSS3のMedia Queriesと呼ばれる技術で、パソコン、スマートフォン、タブレット端末といったユーザーのデバイスを認識し、適したデザインを表示します。 デバイスによって画面サイズや解像度を変えたウェブサイトを複数制作するには、膨大な時間とコストが必要でしたが、レスポンシブ対応でこうした制作側の問題が解決されることになりました。

 

国や地域によってシェア率が違うデバイス

このレスポンシブ対策は、特にグローバルサイトだからこそ採用すべき技術です。 Adobesystemsの調査を見ると、イギリスやカナダ、アメリカといった国では、タブレットのシェア率が高いのですが、一方で日本や中国ではスマートフォンのシェア率のほうが高いということがわかります。

 

Adobesystemの調査による「国別モバイルのシェア率」です

(出典:Adobesystems「Mobile traffic share by country」2013)

 

また、総務省が発表した「平成25年通信利用動向調査」(2014年発表)内の「主な情報通信機器の世帯保有状況」を見ると、スマートフォンが62.6%に対し、タブレット端末は21.9%と大きな開きがあります。今後タブレット端末の普及が進むと見込まれますが、日本ではスマートフォンの保有数を追い越すのは当分先の話か、スマートフォン優勢が続くかのどちらかでしょう。

 

グローバルサイトだからこそ対策を!

日本国内にだけ目を向けているとパソコン、そしてスマートフォンに比べて、タブレット端末への認識が弱いのかもしれませんが、グローバルサイトへの展開を考えるとき、タブレット端末への対策は必須といっても過言ではありません。 画面サイズが変わっても美しく見えるウェブデザインや、ユーザーにとって目的を達成しやすい使いやすさへの配慮、そしてレスポンシブ対策を行っていれば、グローバルサイトは海外でも通用するウェブサイトになります。 各国のデバイス事情や、特徴のあるユーザー動向などを把握することが、最適なグローバルサイトの構築の一歩と言えます。

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