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2015年11月10日

失敗しないWEBサイト英語ライティング

日本語をベースに英語のWEBサイトを構築したり、英語のWEBサイトをベースに多言語展開する際は、できるだけ理解しやすい英文の作成を心がける必要があります。WEBコンテンツを英語で作成する、もしくは英語原稿から多言語に翻訳する際の、原稿作成時に気をつけるべきポイントをまとめてご紹介します。

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英語ライティングの主な注意点

英語ライティングを作成する際には、誤解を生じさせないようなシンプルかつ分かりやすい表現を心がける必要があります。他には主に下記のような点に注意すると良いでしょう。

 

・文章は短くシンプルに

 

・口語体は避ける

 

・専門用語は用語集などで定義をしておく

 

・特定の国でしか使われていない略語は避ける

【例】PB&J(ピーナッツバター&ジェリーサンドイッチ)、ASAP(as soon as possible)など

 

・専門用語、スラング、ユーモア、嫌味、類推、比喩などの使用を避ける

 

・同じ字で複数の意味を有する言葉の使用は避ける

【例】bowには「矢」や「お辞儀をする」、「船主」などいくつかの意味がある

 

・句動詞を避ける

【例】get up、get to、get down など

 

・動詞は読者にわかりやすいようにシンプルな形にする

【例】「We will be arriving」ではなく、「We will arrive」の方が好ましい

 

・冗語は避ける

【例】safe haven=安全な安息の地 など

 

・受動態ではなく可能な限り能動態を使う

 

・名詞化を避ける

【例】「The principal conducted an investigation into the matter.」ではなく、
「The principal investigated the matter.」とする

 

・can/couldまたはwill/would、shall/shouldのような助動詞の使用は、英語を母国語としない人に複数の解釈を与えることになるので使用を控えめにする

 

・名詞をつなげるとわかりにくいので、名詞を動詞にするなどして文章を構成する

【例】「This report explains our investment growth stimulation projects.」を
「This report explains our projects to stimulate growth in investments.」にする

 

・二重否定などはわかりにくいため極力避ける

 

・and/orを意味するスラッシュの使用は避け、明確な文章を書くように心がける

 

・国・地域によって異なる言葉が使用されている場合、サイトを国・地域別に分けることが難しい場合は下記のように記載するとよい

 

【例】オムツ(米国:diaper、英国:nappy)→diaper (nappy)

 

・性的区別のない表現を用いるようにする。注意したい単語の例は下記のとおり

 

Cameraman → Camera operator
Foreman → Supervisor
Salesman → Salesperson/salespeople
Fireman → Firefighter
Fatherland → Homeland
Craftsman → Artisan
Layman → Laity/layperson
Milkman → Milk vendor

 

独自のスタイルガイドを作成しておくと便利

 

ここでは一般的に注意したい言い回しや単語をいくつか挙げましたが、WEBサイトを制作している過程で、会社の業態や業界特有の言い回しなどが出てくるはずです。そうした英語ライティング上の表記ルールをスタイルガイド化し、社内で共有しておくと、WEBサイトだけでなく、さまざまな業務を進めるうえで効率化を図れます。

WEBサイト上のライティングは、訪れるユーザーが感じる企業イメージまでも左右する重要な要素ですので、しっかりと定義付けしておくことが大事です。

 

出典:

Singh (2012), Localization Strategies for Global E-Business.

Spinner (2014), Global Multilingual SEO Including SEM, PPC, SMO and Usability. 

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