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2015年6月5日

グローバルマーケット向けのWEBサイトで避けるべき8つのグラフィックイメージ

グラフィックイメージから連想するイメージや認識は、国や文化によって異なります。
ローカライズの際は国特有の文化を意識して画像選定を行う必要があります。他方、グローバルサイトの場合は、特定のオーディエンスだけを意識してグラフィックイメージを選択することは、別の文化背景を持つオーディエンスから嫌われるリスクとなり得ます。そういったリスクを避けるためにグラフィックイメージで特に避けるべき対象をひとつひとつ見ていきます。

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国内ユーザーを対象にしたウェブサイトでは、日本人としての一般的な感覚に基づいて、適切なグラフィックイメージを判断し、理解することもできます。しかし、現地ユーザーを対象にウェブサイトをローカライズする際は、どのようなことに気をつけた方がよいのでしょうか?
Yves Lang (2005)によると、グローバルマーケットに向けて製品やサービスをローカライズする際は、以下のような要素を描写したグラフィックイメージは避けるべきだと言います。
これらを象徴するシンボルやイメージの使用により、特定の人々に対し不快な印象を与えてしまったり、意図せず不要なメッセージを伝えてしまったりする可能性があります。またそのことが企業のブランドイメージの低下を招く要因にもなりかねません。
次の項目を参項に、使用するグラフィックイメージに問題がないかを事前に確認しておきましょう。

 

1 人間の身体要素やボディランゲージ

たとえば、親指と人差し指で丸を作る「OK」サインは、フランスでは「ゼロ」や「無価値」を意味し、ブラジルやドイツでは侮辱の意味を、トルコでは主に同性愛者を侮蔑する意味を持つといわれています。このように様々な意味を持つ身体的表現を含むイメージの使用は、ウェブサイトのローカライズでは避けたほうがよいでしょう。

 

2 動物のイメージ

動物に対するイメージや認識も国や文化により異なります。たとえば日本ではペットとして人気の動物が、イスラム文化では忌避されていたり、アジアの一部の地域では食用として認識されていたりする場合もあります。動物をかたどったグラフィック要素の使用は避けたほうがよいでしょう。 常駐ナビはグローバルサイトには必須です。

 

3 1文字で表される概念やコンセプト

たとえば「愛」、「A」などの1文字の表現は、現地ユーザーにとって、その文字に含まれる多様な意味や背景を理解することが難しいため、避けた方がよいとされています。

 

4 テキストを伴うグラフィック要素

母国語が異なるユーザーにとって理解できない場合があります。また現地ユーザーの言語であっても、使用されるイメージとの組み合わせや、文脈によって意図が正しく伝わらない可能性があります。

 

5 民族的、人種的、政治的、宗教的シンボルやアイコン

問題のある表現と受け取られてしまう場合があります。特に民族や宗教、政治、人種に関しては常に様々な問題を抱えている可能性があるため、対象国でタブーとされるイメージや表現を事前に調べておきましょう。

 

6 性に固有の要素、性的または暴力的な要素

各国の歴史や文化、宗教的な背景などから性に関する認識は様々です。ジェンダーや性差に関する表現はなるべく避けましょう。

 

7 ユーモア、ダジャレ、スラング

ユーモアやダジャレは、文化固有の表現を含んでいる場合があり、海外ユーザーにとって理解することが難しいため避けるべきとされています。

 

8 方向、日付、時間、金銭に関する地域的習慣

方向や時間、金銭に関する情報はサイトを理解するために重要度の高い情報といえますが、一部の地域のみで使用されている表現もあります。海外ユーザーが理解しやすい表現を心がけましょう。

 

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